コーヒーの雑味とは?美味しいコーヒーを飲むための豆知識

INIC coffee

コーヒーを飲むようになると、「雑味」という言葉を耳にする事があると思います。この「雑味」というのは、一言でいえば「美味しくない味」です。一口飲むと、苦味が強すぎて後味も苦かったり、酸味が出すぎて酸っぱかったり、青臭さ残るような味です。詳しく解説します。

コーヒーの雑味って具体的にどんな味?

まず、コーヒーの味は、「苦味・甘味・酸味・コク・旨味」という言葉を用いられて表現される事が多いです。ただネガティブな表現で「えぐみ」「渋み」という言葉も使われます。雑味はこのネガティブな味の表現の総称として用いられる事が多いです。コーヒーを作る際に、特定の味がきつく出すぎて、本来のコーヒー豆の味の邪魔をしてしまうような味なんですね。

コーヒーでは嫌な酸味が出ていたり、後味の苦味がきつい時など、雑味が出ているとよく言います。(ちなみにこの雑味という表現は、コーヒーだけでなく日本酒やビールの味でも不純物の味として使われています。)

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コーヒーの雑味が出る原因は?

コーヒーの雑味が出る原因として考えられるのは主に4つあります。

・コーヒーに使うお湯の温度が高すぎる
・コーヒー豆の鮮度
・コーヒー豆を細かく挽きすぎる
・灰汁が出ている

1つ1つ見ていきましょう。

コーヒーに使うお湯の温度

一般的にコーヒーを淹れる際に最適な温度は90度前後です。しかし、お湯の温度が高すぎると、コーヒー豆から出るコーヒーエキスに余分な味も溶けて混ざりやすいんですね。その余分な味が、コーヒーの雑味になってしまいます。沸騰したてのお湯を注ぐと、なおさら雑味が出やすいため、注意が必要です。

コーヒー豆が古くなっている

コーヒー豆が古くなると、酸っぱくなるなど雑味が出やすくなります。大体、焙煎した豆の状態だと1か月、粉コーヒーだと開封後2週間程度で、古くなってしまいます。古くなってきたか、確かめるには、他に

・味が弱くなる
・香りが薄まる
・舌にまとわりつくような後味が出る

これらの風味が出るようになると、コーヒー豆が古くなっていると判断して早めに飲む事をおすすめします。

コーヒー豆を細かく挽きすぎる

コーヒー豆は細かく挽けば挽くほど、苦味が強くなります。しかし細かく挽きすぎた結果、コーヒー豆の粒のお湯に触れる面積が多くなります。つまり、コーヒーの雑味となるような成分もお湯とともに出やすくなるんですね。

コーヒーの灰汁が一緒に

コーヒーを淹れる際にドリップして飲む方は、注ぎ方に注意が必要です。特にフィルター部分だけにお湯をかけてしまって、風味が薄まったりもするのですがフィルターにつく細かい泡がコーヒーと一緒に出ないように気を付けて注ぐ必要があります。この細かい泡は、「灰汁」です。えぐさが出て雑味の原因になります。

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